具体的な目標を立てる際のリスクについて
こんにちは、GLEENGYMです。
ダイエットやトレーニングにおいて「具体的な目標を立てることが大事」と言われます。たとえば「3ヶ月で5kg減らす」「週に3回ジムに通う」といった数値や行動を伴った目標は、進捗を測りやすく実行に移しやすいというメリットがあります。しかし、具体に落とし込みすぎることにもリスクが存在するのです。今回は「具体に落とし込みすぎることでのリスク」というテーマで、その注意点とバランスの取り方についてお伝えします。
⚫︎具体に落とし込みすぎることで起こるリスク
・数値に縛られすぎてストレスが増える
・達成できなかったときに強い挫折感を感じる
・柔軟性を失い、体調や環境の変化に対応できなくなる
・「目標達成=成功」「未達=失敗」という二極思考になりがち
・短期的な達成を優先するあまり、健康や長期的習慣づくりを軽視してしまう
具体的な目標が「枠」になりすぎると、行動そのものが苦しくなり、続けること自体が難しくなります。
⚫︎具体に偏りすぎた目標の例
・「毎日必ず5km走らなければならない」→体調が悪い日や忙しい日でも走らなければならず、続けることが苦痛になる。
・「1ヶ月で3kg絶対に痩せる」→体重の減少が停滞すると焦りや自己否定につながる。
・「糖質は一切摂らない」→制限が厳しすぎてリバウンドや不健康な食生活に陥る。
このように、具体性が強すぎると柔軟性がなくなり、途中で投げ出す原因になりかねません。
抽象的な目標と組み合わせる大切さ
・抽象:「健康で長く歩ける体でいたい」
具体:「週に2回30分のウォーキングをする」
・抽象:「自信を持って人前に立ちたい」
具体:「2ヶ月後までにスーツをかっこよく着こなせる体を目指す」
・抽象:「家族と楽しく旅行できる体力をつけたい」
具体:「夏休みまでに階段で息切れしないよう筋トレを習慣化する」
抽象的な目標はモチベーションの土台。具体的な目標は行動のガイド。この両方を持つことで、達成できなかったときの挫折感を和らげつつ、方向性を見失わずに継続できます。
⚫︎GLEENGYMでのサポート
GLEENGYMでは、お客様に「具体」と「抽象」の両方の目標を持っていただけるようにサポートしています。数値的な目標を設定すると同時に、「なぜそれを目指すのか?」という深い部分を一緒に探り、単なるダイエットや筋トレにとどまらず、人生の質そのものを高められるよう伴走しています。
・カウンセリングで“本当に大切にしたいこと”を明確化
・無理のない数値目標と長期的ビジョンの両立
・体調や生活に合わせて柔軟にプランを修正
・達成できなかった部分よりも、取り組めた部分に注目して自己効力感を育てる
「具体的な目標はあるけど、なぜか続かない」
「頑張りすぎてストレスを感じてしまう」
「抽象的な理想と具体的な行動、どう組み合わせたらいいか分からない」
そんな方は、ぜひGLEENGYMの無料カウンセリングをご活用ください。あなたの想いを丁寧にヒアリングし、数値と心の両方を満たすバランスのとれたプランをご提案いたします。
数字にとらわれ
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